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コラム

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顧客満足度を高める!焼肉屋をおしゃれな空間にする内装デザインのポイント

焼肉屋を運営するうえで、食材の質や料理の味、価格といった点以外にも重要なのが、内装デザインです。焼肉屋の内装では、設備やレイアウトなどの機能性だけでなく、空間の雰囲気をつくるデザイン性も求められています。魅力的な空間で食事をするという体験そのものが料理の価値を高め、顧客満足度の向上にもつながります。この記事では、焼肉屋の内装デザインの重要性やおしゃれな空間に仕上げるためのポイントをご紹介します。

◎焼肉屋における内装デザインの重要性

焼肉屋における内装デザインの重要性

焼肉屋の運営を続けるためには、新規顧客を増やしつつ、繰り返し来店してくれるリピート客を増やす必要があります。そのためにはもちろん、提供する食材や料理のおいしさが重要です。しかし飲食業界では、おいしい食事だけでなく魅力的な体験の提供も求められるようになっており、その体験に大きく影響するのが焼肉屋の内装です。焼肉屋の内装デザインは、顧客が「行ってみたい」「また来たい」と思える空間をつくりだします。

魅力的な空間で食事すると、その食事がより楽しい時間となり、焼肉屋自体に対する満足度を高めることになります。焼肉屋は、食事や空間、接客、料金など総合的な評価で顧客に判断されます。そのため、いくらおいしい料理を提供しても空間に魅力を感じないと、結果として料理の価値を下げることになりかねません。魅力的な焼肉屋の内装デザインは、料理の価値を高める役割を果たすため、新規顧客やリピーターの獲得につながります。

ひとことで焼肉屋といっても、店舗の価格帯や求めている顧客層はさまざまです。コストパフォーマンスが高い焼肉屋から、上質な肉を提供する高級焼肉屋、家族連れで行きやすい食べ放題の焼肉屋など、さまざまな店舗があります。そのため、焼肉屋であれば同じような内装デザインでよいというわけではなく、店舗のターゲット層にあわせて、内装デザインのコンセプトを決めることが必要です。内装デザインによって、価格帯やどのような焼肉屋かがわかりやすくすると、顧客にとっても安心感につながります。

◎焼肉屋の内装デザインの基本

焼肉屋の内装デザインの基本

焼肉屋の内装デザインを決めるうえで、まず考慮しなければならないのが、設備や清潔感に関わる機能的な工夫です。焼肉屋には、テーブルに設置するグリルや排煙用ダクトなど、料理を提供するために基本的に必要な設備があります。一般的にグリルは、無煙ロースターか炭火焼き用七輪のどちらかを選択します。七輪は、初期費用が安いというメリットがあるものの、煙による臭いや汚れがつきやすいというデメリットがあります。一方無煙ロースターは、初期費用はかかるものの、煙が出ないため臭いや汚れを防げるというメリットがあります。どちらを選ぶにしても、空気環境を適切に保つための給排気設備を設置し、店内で快適に過ごせるような設備を選ぶことが、焼肉屋の顧客満足度向上につながります。

焼肉屋は、このような設備に配慮したとしても、どうしても油や煙による汚れが発生してしまいます。飲食店において清潔感は重要な要素となるため、清潔感を保つための工夫が必要です。掃除やメンテナンスをこまめにするのはもちろんですが、日々の掃除の負担を減らせるよう、内装デザインで工夫することもできます。たとえば壁や床には、汚れに強い素材や水拭きできる素材を使用しましょう。防汚加工された壁紙を使ったり、防水・防汚フォルムを貼ることで、汚れが染みつくのを防げます。また汚れが目立たないよう、暗めのカラーを選ぶことも実用的な選択肢です。焼肉屋では、床も油でベタベタしやすいため、清掃しやすく水に強いビニール系のフロアクッションなど、フラットな床材を使用します。

また焼肉屋の内装デザインでは、サービスの効率性や居心地のよさを配慮した、導線の確保やレイアウト設計も大切です。一般的に焼肉屋のホールの広さは、店舗面積の70%以上が望ましいとされています。座席の配置や間隔についても、周囲を気にせずに食事を楽しめるよう、ほかのテーブルとの距離を考慮して設計する必要があります。顧客がレジやトイレなどに行きやすく、スタッフもスムーズに接客しやすい導線を確保したレイアウト設計が、焼肉屋運営の基本となります。

◎焼肉屋をおしゃれな空間にする内装デザインのポイント

焼肉屋をおしゃれな空間にする内装デザインのポイント

焼肉屋の内装デザインでは、ただ食事をする空間としての機能性だけでなく、顧客層にあわせた雰囲気やおしゃれな空間づくりが大切です。選択するカラーや素材、照明の設置などによっておしゃれな空間に仕上げるなら、満足度の高い顧客体験を提供できます。

〇レイアウトの工夫

焼肉屋は、さまざまな人が来店するため、顧客ニーズにあわせたレイアウトの工夫が求められます。幅広い層の人が利用しやすいレイアウトは、焼肉屋の集客力アップにもつながります。まず、焼肉屋に個室や半個室があれば、周囲の視線を気にせずに落ち着いて食事を楽しめます。女子会やデート利用など、プライバシーの保たれた空間で食事を楽しみたいシーンや、接待などのビジネスシーンにおける利用なども見込めるでしょう。内装デザインの予算や空間に応じて、壁で仕切る個室だけでなくパーテンションやロールカーテンなどを使用して、半個室をつくるのも有効な方法です。また、大きなテーブルだけでなく、少人数やひとりで楽しめるカウンター席を設けることも、より多くのニーズにこたえる内装デザインのポイントとなります。ひとりでも焼肉屋を気軽に利用できる選択肢を用意するなら、充実した顧客体験を提供でき、リピート率アップにもつながります。

〇照明の明るさや種類

焼肉屋に取り付ける照明も、おしゃれな内装デザインに仕上げるポイントのひとつです。ただ空間を明るくするだけでなく、焼肉屋のエリアごとに照明の明るさや種類を変えるなら、居心地のよさをアップさせ、食材をおいしく見せることにもつながります。温かみのある2700K〜3000Kの電球色は、肉の赤みを鮮やかにしておいしく見せる色温度といわれています。各テーブルにスポットライトを設置して、この温かみのある照明でテーブル上を照らすと、食材に注目させることができ食欲をそそります。また、通路は明るくしテーブル席は暗めの照明にするなど、エリアごとに必要な明るさを変えると、プライベートな空間を演出でき、長く滞在したくなる居心地のよさがうまれます。落ち着いた雰囲気の高級焼肉屋であれば、間接照明を用いて空間を演出することもできます。スポットライトを壁にあててやわらかく空間を照らすなど、照明を使って奥行きや立体感をつくると、空間を特別なものにして内装デザインに高級感がうまれます。

〇カラーや素材の選択

ほかにも、焼肉屋のイメージや雰囲気に大きく影響するのが、内装に用いるカラーや素材です。カラーや素材を選択する際は、店舗のターゲットやコンセプトにあわせます。記念日に来店したくなるような高級な焼肉屋であれば、ブラックやブラウンなどの落ち着いたカラーをベースにして、シックで重厚な雰囲気をつくれます。さらに、アクセントとして赤やゴールドなどを部分的に配色すると、照明と相まって華やかさが加わります。使用する素材にも、無垢材や大理石といった高級感があるものを選ぶと、上質な空間づくりにつながります。家族連れや友だち同士で気軽に行ける焼肉屋であれば、アットホームで誰でも入りやすい空間づくりを重視しましょう。グレーや明るいブラウン、ベージュなどのカラーは、明るく開放的な雰囲気をつくります。テーブルや椅子などには、温かみのある木目調の素材を用いると、カジュアルな印象や活気のある雰囲気が出て、気軽に入りやすくなるでしょう。

◎焼肉屋の内装デザインにおける注意点

焼肉屋の内装デザインにおける注意点

焼肉屋の内装デザインを決める際には、ほかの飲食店とは異なるいくつかの注意点を考慮する必要があります。まず焼肉屋は、不特定多数の人が利用し店内で火を扱うために、特殊建築物に指定されています。ほかの飲食店と比べて、防火や避難、衛生に関して建築基準が厳しく制限されています。内装デザインの設計段階で、遵守すべき建築基準法や消防法について知っておき、それをふまえて計画を立てなければなりません。

とくに内装デザインに関係するのが、使用する素材について定められている基準です。天井や通路、階段などに使用する素材には不燃性や難燃性が求められており、カーテンやブラインドの素材も、防炎性機能基準を満たすものである必要があります。また、消火器や自動火災報知機、非常用設備なども、焼肉屋の店舗面積や規模によって設置が義務づけられています。焼肉屋の内装デザインを損なわないようにしつつ基準を満たす計画を、デザイン性とのバランスを考えながら立てていきましょう。

焼肉屋の内装では、テーブルごとにグリルを設置するなど、ほかの飲食店と比べて必要な設備の数が多く、内装デザインにコストがかかる傾向にあります。そのため、内装デザインにかけられるコストとこだわるポイントのバランスを考えることが大切です。

◎まとめ

焼肉屋の内装デザインは、給排気設備や清掃性の高い素材など、ほかの飲食店と必要な機能性が異なります。そのような機能性を整えたうえで、集客やリピートにつなげるためには、ターゲット層にあわせたデザイン性も考慮する必要があります。コンセプトにもとづいたカラーや素材の選定、照明などにより、焼肉屋を魅力的な空間に仕上げましょう。焼肉屋の空間をおしゃれに仕上げる内装デザインにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


顧客満足度を高める!焼肉屋をおしゃれな空間にする内装デザインのポイント